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世界有数の巨大財閥・バーンズワース財閥の1人娘・花鹿(かじか)。幼い頃に誘拐されかけたのをきっかけに、カリブの孤島で世間から隔離されて育った彼女は、浮世離れした自由奔放さと真っ直ぐな心を持つ美少女だ。
14歳になって世間に出た彼女は、父ハリーから「これから出会う3人の男性から、生涯の伴侶となる男を捜す」という奇妙な提案を持ちかけられる。そして花鹿の兄代わりで最も信頼を寄せる華僑財閥の若き総帥・倣立人(ファン・リーレン)は、複雑な思いを抱きながらも、夫捜しの「後見人」を引き受けることになる。

やがて彼女の前に、ハリーが選んだ「夫候補」となる魅力的な男たちが現れる。まずはじめに出会ったのは、フランス貴族で金融財閥の三男にして、男女を問わず惹きつける美貌を持つ青年ユージィン。そして、東南アジアの小国・ラギネイ王国の奔放な第2王子で、王位をめぐりクーデター疑惑をかけられたルマティ。最後に、バーンズワース財閥に異常なライバル心を燃やすローゼンタール財閥の長男・カール。
彼らは、ラギネイ王国の王位継承権をめぐる陰謀に巻き込まれていくのだが、実は花鹿とラギネイ王国の間には、とある関係が秘められていた・・・。
ユージィン、ルマティ、カールという3人の夫候補と、「夫捜し」を見守る立人、そして花鹿の運命は・・・!?
